空爆や重火器砲撃による民間人の死者、11月は7倍に急増

【政治】【社会】 20231208

 米国系メディアRadio Free Asia(RFA)の独自集計によると、北部同盟による「1027作戦」の影響で戦力を喪失しているミャンマー軍は、空爆や重火器による攻撃を増やしており、民間人の犠牲者が急増しているという。

 調べによると、10月に空爆などで死亡した市民は28人だったが、11月には196人と7倍に急増した。特に戦闘が激化しているシャン州が多く60人が死亡。2番目に多かったのはザガイン管区で、44人が死亡した。

 RFAによると、2023年1月から11月までの11か月間に、空爆などで民間人730人が死亡し、1,292人が負傷したという。

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