日本政府、タイに「ミャンマー移民教育センター」無償支援
【国際】【政治】
2023 年 9 月 19 日
日本政府は、ODAの「草の根・人間の安全保障無償資金協力」により、タイ北西部ターク県メーソートの「ミャンマー人移民労働者の子ども向けの教育センター」建設で、総額3,345,700バーツ（およそ1,385万円）の支援を行った。
9月13日に引き渡し式典が行われ、メータオ・クリニックの創設者シンシア・マウン院長や在タイ日本大使館から田坂拓郎公使らが出席した。
ミャンマーと国境を接しているタイのメーソートは、紛争や抑圧などによるミャンマー人の流入が多い。しかし、子どもの多くは国籍による差別などで十分な教育を受けられていないという。
前の記事 : ミャンマービール「販売命令」 軍評議会