民間人の行方不明者多数、カレン民族団体発表

【政治】【社会】 2023901

 ミャンマーの南東部で、2021年2月のクーデター以降に72人の民間人が行方不明になっている。国際行方不明者デーの8月30日にカレン民族人権協会(KHRG)が明らかにした。

 発表によると、クーデター以降にカイン州やタニンダーリ管区などミャンマー南東部で行方不明になった民間人は72人で、大半はミャンマー軍により逮捕・連行され、その後消息が不明となっている。家族にも収容先や安否が知らされておらず、面会も一切認められていないという。

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