ミャンマー南東部の洪水 被災者15,000人を超える

【ローカル】【社会】 2023810

 ミャンマー南東部のカイン州やモン州、ラカイン州、バゴー管区では、8月初旬から降り続く大雨により発生した洪水の被災者が、およそ15,000人に達している。

 軍評議会(SAC)の発表によると、これら地域では河川が氾濫するなど大規模な水害が発生し、カイン州で8,600人、モン州で2,000人、ラカイン州で4,100人が被災したという。

 バゴー管区には救援キャンプがないため正確な被災者数は不明で、カイン州では幹線道路が土砂崩れや冠水により寸断されており、物資の輸送が困難になっている。

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