各地で軍への抗議活動、8888民主化運動から35年

【政治】【社会】 2023809

 軍が数千人の市民を殺害したといわれる1988年8月8日の「8888民主化運動」から35年、各地で抗議活動が行われた。

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンでは、軍による警備が強化される中で、市民がビルマ数字の8が大きく書かれた赤い傘をさす光景が見られた。傘には「革命の炎は今も燃え続けている」とのメッセージが記されていた。市内では、私服の軍や警察関係者がバス停や市場などで抗議活動に目を光らせていたという。

 東京では、数百人の在日ミャンマー人や支援者らが品川区内の公園に集結し、ミャンマー大使館前を行進し抗議の声を上げていた。

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