ジャーナリスト10人が退会、南アジア外国特派員協会

【国際】【情報・通信】【政治】 2023613

 インドに拠点を置く南アジア外国特派員協会に所属するメディアの記者10人が退会した。

 同協会のベンカット・ナラヤン会長が6月上旬、軍評議会(SAC)傘下の国営新聞「Global New Light of Myanmar」の招待を受けミャンマーを訪問し、SACの大臣4人と面会した。これに反発し、同協会所属メディアの記者10人が抗議の意思を表明する形で退会したという。

 退会者には、米紙『ワシントン・ポスト』や英誌『エコノミスト』『フィナンシャル・タイムズ』のほか、世界三大通信社のひとつであるAFP通信など有名メディアの記者も含まれている。

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