ラカイン州で避難民17,400人増加 国連発表

【ローカル】【社会】 20221007

 国連人道問題調整事務所(OCHA)は、ラカイン州とチン州で避難民が新たに17,400人発生したと発表した。

 国軍とアラカン軍(AA)との戦闘が激化しているラカイン州のブーディーダウン、マウンドー、ヤテタウン、ミャウウー、ミンピャー、ミェーボンの6郡では、8月から9月中旬にかけて新たに避難民が17,400人発生、2年前の戦闘で発生した避難民とあわせて5万人以上が避難しているという。

 OCHAの集計によると、昨年2月のクーデター以降ミャンマー全土で、新たに100万人以上の避難民が発生している。

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