ミャンマー死刑執行「深刻に憂慮」、林外相

【国際】【政治】 2022725

 林芳正外相は7月25日、国民民主連盟(NLD)の元議員と著名な政治活動家ら4人に対する死刑を執行したことについて、深刻に憂慮するとの談話を発表した。

 林外相は、軍評議会の行動は、日本が一貫して求めてきた「被拘束者の解放」に逆行するもので、国民感情の先鋭化による対立の激化や国際社会におけるミャンマーのさらなる孤立を招くとして強く非難した。

 その上で、平和的な問題解決のため、暴力の即時停止や民主的な政治体制の回復に向け、具体的な行動を取るよう軍評議会に対して強く求めた。

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