カイン州の避難民が20万人以上に
【ローカル】【社会】
2022 年 3 月 14 日
少数民族武装勢力のカレン民族同盟(KNU)は、カイン州における国軍との戦闘により発生した避難民が20万人以上になったと発表した。Radio Free Asiaが3月12日に伝えた。
調べによると、同地域では2021年12月から戦闘が激化したため、避難民の数が20万人以上になったという。報道によると、2月1日から28日にKNUが統治する地域において国軍との戦闘が298回発生している。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、3月1日までにミャンマー国内の避難民が50万人を超えたと発表したが、隣国のタイやインドに避難した人数は含まれていないという。