ミャンマー軍政の暴力で1年間に約1万人の市民死亡

【政治】【社会】 2026113

 民主派の国民統一政府(NUG)人権省は1月12日、2025年1月1日から12月31日までの1年間に軍政による暴力行為で市民9,799人が死亡したとする集計結果を公表した。

 同期間中に全国で確認された空爆は4,498回にのぼり、少なくとも4,683人が死亡。学校や病院、宗教施設などの民間インフラも多数破壊された。また、集団殺害事件は494件発生し、犠牲者は5,116人に達したという。

 さらに、強制的な徴兵は1,763件確認され、31,729人が動員されたと報告された。人権侵害の件数は全国で計23,277件にのぼり、地域別ではザガイン管区が最も深刻だった。

 同省は「2021年のクーデター以降、民間人に対する重大な犯罪は止まることなく増加している」と指摘。今回の統計は、軍政による人権侵害が依然として拡大している実態を示すものだと強調した。

© DVB Burmese News

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