英国たばこ製造大手のBAT、ミャンマー市場から撤退

【企業】【社会】【経済】 20211013

 英国のたばこ製造大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)がミャンマー市場から完全に撤退することが明らかになった。同社が取引企業に対して通知したもの。Radio Free Asiaが10月12日に伝えた。

 通知文には「10月6日からBATの生産、販売、流通すべての業務を停止した。債権が残っている取引企業があれば、10月20日までに連絡してほしい」と掲載された。

 BATは旧軍事政権時代から合弁会社ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ミャンマーを設立、ミャンマー国内でタバコの製造・販売事業を展開していたが、米国の経済制裁などにより2003年に一度撤退した。民主化後の2013年に復活し「ケント」や「ラッキー・ストライク」などの銘柄がミャンマー国民から広く支持を受けていた。撤退理由は明らかにしていないが、クーデターによる事業環境の悪化が理由とみられている。

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