アパレル大手のH&Mがミャンマーの縫製工場への発注を再開

【企業】【社会】【経済】 2021519

 スウェーデンに拠点を置く世界的アパレルメーカーのH&Mは、ミャンマーの縫製工場に対して発注を再開したと発表した。Mizzima TVが5月18日に伝えた。

 同社の広報担当者は「3月から発注を中止していたが、ミャンマーの縫製工場が閉鎖された場合、数万人の縫製労働者の仕事と収入が失われることになる。これを避けるために発注を再開した」とコメントしている。

 同社によると、取引先の企業情報を十分に調査し軍事政権との直接的な関係がないことが確認されたため、発注の再開に踏み切ったという。

最新記事一覧