ヤンゴン市郊外で国軍が手りゅう弾などの重火器を使用
【政治】【社会】
2021 年 3 月 30 日
ヤンゴン市郊外ダゴンニュータウン郡区(南部)で国軍がデモ隊の鎮圧のために重火器を使用したことがわかった。地元の住民が証言したもの。Radio Free Asiaが3月29日に伝えた。
軍事政権の指揮下にある国軍と警察隊は3月29日、デモ隊を鎮圧するために自動小銃、ライフル銃の小火器に加え、手りゅう弾や迫撃砲などの重火器を使用していると地元の住民らが証言した。これらにより、抗議デモに参加していた2人が死亡し大勢の市民が負傷している。国軍側は、負傷者を運ぶオートバイにも容赦なく発砲しているという。
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