中国人IT技術者は乗せていない、ミャンマー国際航空が釈明

【企業】【社会】 2021218

 ミャンマー国際航空(MAI)は、中国人IT技術者のミャンマー渡航を手助けしているとの批判がSNS上で高まっていることに対して釈明した。7Day Dailyが伝えた。

 MAIは国軍によるクーデター後の2月1日から15日の間に、ヤンゴン~昆明間を数便運航しており、中国からIT技術者を乗せて運航しているとの情報がミャンマー人のSNS上で拡散した。MAIはこれを否定し、ヤンゴンからはエビやカニなどの海産物を積み、中国からはミャンマー人出稼ぎ労働者を帰国させるために救援機として運航したと説明した。

 同航空会社によると、2020年3月から現在までマレーシア、タイ、シンガポールなどで働くミャンマー人労働者45,000人を帰国させているという。

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