ミャンマーでは、2月10日も全国で軍事政権に対する抗議活動のため市民らが集結する動きが継続している。抗議デモは、5日連続。
公共の場における5人以上の集会禁止令が発令されているヤンゴンでは、今のところ大きな混乱は発生していないものの、昨日に引き続き本来乗り入れが禁止されているバイクの集団が見られ、デモへの参加人数も引き続き増加傾向となっている。しかし、参加者の中にはゴミ袋を持参してゴミを集めたり、自主的に車の交通整理を行うなども、マナーの良さも目立った。
また、主要国の在外公館前で集会が行われ、在ミャンマー日本大使館やアメリカ大使館前ではプラカードを掲げサポートを求める声もあった。一方、中国大使館付近では中国を強く非難する抗議デモが見られた。