ヤンゴン市内の状況【動画・写真】

【社会】 2021204

ヤンゴン市内のNLD本部では、警戒した様子や人だかりは無く、静かだった。

ヤンゴン市内のスー・チー邸前。警戒した様子や人だかりは無く、静かだった。

ヤンゴン市役所の庁舎では、警察車両が止まっているものの、特に変わった様子は見られなかった。

マハバンドゥーラ公園の民主記念塔。新型コロナウイルスの影響で入場が規制されていたこともあり、公園外も人は少なかった。

シュエゴンダインの旗ショップ。
店員によると、NLDの旗を多く取り扱っていた店に軍関係者が急に訪れ、NLDの旗を奪い店前の高架下で旗を燃やしたという出来事があったという。多くの店は軍関係者が押し寄せることを恐れ、NLDの旗は店の前には出さずに店内に隠したとのこと。

コロナの影響で封鎖されているシュエダゴン・パゴダ。クーデター以前は、入口の前でお祈りをしている人々を多数見られたが、
現在はそのような光景は見られなかった。

ミャンマープラザでは、グランドフロアにあるショップのほとんどがクローズ。
昨日より店各自の判断によりクローズを始めたとのことで、いつオープンするかも店次第で未定とのこと。

カンターヤーセンターのマーケットプレイス。入場規制や買い溜めもなくなり、いつも通りの様子に。

しかし、20時を過ぎた頃から、急に外を通るの車たちがクラクションを鳴らすなど、かなり騒々しくなった。昨日までには見られなかった光景で、スー・チー氏の拘留に対する市民による抗議行動の一つと思われる。(ヤンゴン・ダウンタウンにて。動画の音量にご注意ください)

(全て2021年2月3日に撮影)

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