ミャンマー連邦議会、緊急議会の招集要請を拒否

【政治】 2021122

 ミャンマー連邦議会は1月12日、旧与党や国軍議員などからあった緊急議会の招集要請を拒否すると発表した。7Day Dailyが伝えた。

 旧与党の連邦団結発展党(USDP)、少数民族政党の一部、国軍議員らは1月13日、総選挙の不正を指摘するため、緊急議会を即時招集すべきと議員203人の連名で連邦議会の議長に要求していた。

 連邦議会の事務局は「選挙結果に関する最終決定の権限は連邦選挙管理委員会にあり、連邦議会で話し合うものではない。2008年憲法、議会法、選挙法の規程から明らかだ」とコメントした。

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