ミャンマーで新型コロナ変異種への水際対策が強化、施設隔離14日間+7日間の自宅待機に

【政治】【新型コロナ】 2021106

 ミャンマー政府は、新型コロナウイルスの変異種が国内に侵入しないよう水際対策を強化し、これまで入国者に対して課していた7日間の施設隔離措置を14日に延長した。保健・スポーツ省が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 これまでミャンマー政府は、新型コロナウイルスの水際対策として7日間の施設隔離+7日間の自宅待機を入国者に対して課していたが、1月1日から施設隔離14日間+7日間の自宅待機に強化した。PCR検査は、施設隔離開始後の3日以内に1回、施設隔離終了前の3日以内に1回受けることが義務付けられている。

 ミャンマー政府は、国際線の乗り入れを1月31日まで禁止し、英国と北アイルランドからの入国は全面的に禁止している。ASEAN諸国では、ベトナム、タイ、シンガポールで新型コロナウイルスの変異種が確認されている。

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