長距離トラック運送事業者ら、ヤンゴン~マンダレー高速道路の利用許可を要請

【ローカル】【経済】 20201224

 青果物を輸送するトラック事業者がヤンゴン~マンダレー高速道路を利用できるよう政府に要請していることがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー政府は、12輪以上の大型トラックのヤンゴン~マンダレー高速道路の利用に対し、10月5日から11月末まで期間限定で許可していたが、12月1日から禁止とした。これに対してミャンマー・中国国境ムセ青果物取引所や長距離トラック運送事業者が大型トラックに対して高速道路の利用を引き続き許可するよう政府に対して要請しているという。

 ムセ青果物取引所のサイン・ミィン・ボー副議長は「11月までは高速道路が通行できたため、産地から新鮮な果物が輸送でき市場が拡大した。これは農家にとっても消費者にとってもメリットになる。高速道路は物資の輸送を円滑にするのが目的の一つであるから、引き続き大型トラックの通行を認めてほしい」とコメントした。

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