未成年にはコロナ予防のワクチンを接種しない方針

【新型コロナ】【社会】 20201209

 ミャンマーでは、18歳に達していない未成年者には新型コロナウイルスに対するワクチンを当面接種しない方針であることがわかった。WHO東南アジア地域アドバイザーで小児科医のソー・ウイン教授が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、ミャンマー政府は2021年中に総人口の40%に対して新型コロナウイルスに対するワクチンを接種する予定で、残りの60%は2022年と2023年になる見込みであるという。ミャンマーにおける新型コロナウイルスの感染者のうち、18歳未満の占める割合は2~5%で、重症患者は発生していない。そのため、18歳未満に対するワクチンの接種は当面行わないこととし、必要であれば2022年以降に実施するとしている。

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