韓国のKB国民銀行がミャンマー国内に10支店を開設へ

【経済】 20201201

 韓国のKB国民銀行が、ミャンマー国内に支店を10か所開設することがわかった。7Day Dailyが伝えたもので、同銀行の発表によると、ミャンマーの発展や将来性を高く評価し、本格的に進出することを決定した。12月にヤンゴン市内に支店1号をオープンし、来年にはマンダレーをはじめ中核都市に支店をオープンする予定だという。

 ミャンマー中央銀行は今年4月、外国銀行7行に対して子会社ライセンス(4行)、支店ライセンス(3行)の仮免許を与えた。子会社ライセンスが与えられたのは韓国企業銀行、KB国民銀行、サイアム商業銀行の3行、支店ライセンスが与えられたのは韓国産業銀行、台湾の国泰世華銀行、兆豊国際商業銀行、香港の中国銀行の4行。いずれも年内に正式な免許を取得する予定となっている。

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