マンダレー市内の公営市場でマスク未着用者が減少

【新型コロナ】【社会】 20201111

 ミャンマー中部の中核都市マンダレーの公営市場で、マスク未着用者が大幅に減少していることがわかった。マンダレー市開発委員会(MCDC)が発表したもの。MYANMAR TIMESが伝えた。

 マンダレー市開発委員会のチョー・サン・ミィン委員は「以前はマスク未着用の市場関係者が1日に1,000人以上処分されていたが、今は数十人程度に大きく減少した。営業停止処分を受けるのが怖いからだろう」とコメントした。

 マンダレー市開発委員会は、5月10日からマスク未着用者に対して5,000Ksの罰金(マスク2枚の代金を含む)を科していたが、10月10日から200Ks(マスク1枚の代金を含む)に減額した。これまで、3日間の営業停止処分を受けたテナントは72店舗で、罰金額の合計は860万Ksに上っている。

最新記事一覧