バゴー～チャイトー高速道路、2022年度から建設開始
【社会】【経済】
2020 年 11 月 11 日
バゴー～チャイトー高速道路の建設工事が、2022年度から開始されることがわかった。建設省、道路管理局が発表したものをMYANMAR TIMESが伝えた。
同高速道路（全長64km）は、バゴーとモン州チャイトーを結ぶもので、アジア開発銀行（ADB）から4億8,380万米ドルの融資を受けて建設される。ルートの途中にシッタウン川を渡る全長2.3キロの大橋が建設されるが、これは日本政府のODA（2億5,480万米ドル）が充てられる。完成は2028年度の予定で、ヤンゴン・ティラワ経済特区とタイを結ぶ交通の要衝の一部となる。
道路管理局のアウン・ミィン・ウー総局長は「今は道路の設計をやっている段階。次は建設ルート上にある住居の立ち退きと補償をやらなければならない」とコメントした。