ヤンゴン市内で不要不急の外出者を逮捕へ、最長6か月の拘留も

【新型コロナ】【社会】 2020930

 セミロックダウンが発令されているヤンゴン市内で、9月29日以降、不要不急の外出をしている者が発見された場合、逮捕されることがわかった。ミャンマー警察・カマーユ警察署が9月28日に発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 同警察署のミョー・ウー副署長は「本日(9月28日)は周知期間として注意するだけだが、9月29日以降は、不要不急の外出をしている者を発見した場合は逮捕する」とコメントした。また、タウンシップをまたぐ無許可の移動について厳しく禁止されており、違反者は最長で6か月間、拘留される可能性があるという。

 9月21日からココ島を除くヤンゴン管区全域にわたり外出自粛措置が実施中で、通院や生活必需品の買い物以外の目的で外出することが厳しく制限されている。

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