ミャンマー建国の父・アウンサン将軍の肖像入り500Ks新紙幣が7月21日から市中に

【ローカル】【社会】 2020723

ミャンマー建国の父であるアウンサン将軍の肖像がデザインされた500Ks新紙幣が、7月21日から市中に出回ることがわかった。ミャンマー経済銀行のアウン・チョー・トゥン副部長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

500Ks新紙幣の見本

発表によると、新紙幣は7月19日殉難者の日(アウンサン将軍が暗殺された日)に合わせて発行されたもので、銀行の各支店で交換できるという。アウン・チョー・トゥン副部長は「新紙幣は発行枚数がまだ少ないため、市中に出回るには時間がかかるだろう」とコメントした。

ミャンマー中央銀行のソー・ミン副総裁は、既存の紙幣すべてをアウンサン将軍の肖像が入ったデザインに順次総入れ替えすると発表しており、今年1月からは新1,000Ks札が発行されている。

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