シンガポール投資会社がミャンマー地場のネット接続サービス企業に投資

【企業】【情報・通信】【経済】 2020706

 シンガポールの投資運用会社アセント・キャピタル・グループ(Ascent Capital Group)は6月24日、ミャンマー地場のインターネット接続サービス「フロンティア社」に対して2,600万米ドルの投資を行ったと発表した。同社のリム・チョン・チョン社長が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 フロンティア社には、英国のCDCグループ、日本の大和PIパートナーズ、ミャンマーのデルタ・キャピタルが出資している。同社は「ミャンマーネット」というブランドでヤンゴン、マンダレー、モーラミャイン、バゴーなどを中心に高速インターネット接続事業を展開しており、36万世帯160万人が利用しているという。

 リム・チョン・チョン社長は「通信やIT事業は、当社にとって最優先の投資先だ」とコメントした。

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