ヤンゴン市当局が開発の中価格住宅、600室分が未入金
【社会】
2020 年 6 月 30 日
ヤンゴン市当局、ヤンゴン市開発委員会(YCDC)が開発中の中価格住宅(ボームーバトゥー住宅)862戸のうち、600室分が未入金となっていることがわかった。ヤンゴン市開発委員会が6月21日に発表したもの。7Day Dailyが伝えた。
発表によると、この住宅はヤンゴン市郊外ダゴンニュータウン(北部)ボームーバトゥー通りにおいて、ヤンゴン市開発委員会と民間のミャンマーVパイルが開発しているもの。7月に完成予定で、8階建てのアパート46棟が近く購入者に対して引き渡しが行われる予定となっている。
分譲価格は、600平方フィートの部屋が2,850万Ks、900平方フィートの部屋が3,770万Ksと設定されている。しかし、862戸のうち600室分について、購入者が頭金(50%)を支払ったものの残金の支払いが滞っているという。購入者のほとんどは、実際に居住するのではなく転売など投資のために購入したものとみられる。
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