タイから大量の労働者が帰国、14日間の自宅待機を勧告

【新型コロナ】【社会】 2020403

 タイ国境から大量のミャンマー人労働者が帰国しているが、隔離施設が確保できないため14日間の自宅待機を呼びかけていることがわかった。保健・スポーツ省のミィン・トゥエ大臣が発表したもので、7Day Dailyが伝えた。

 ミィン・トゥエ大臣は「新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響を受け、連日タイ国境のミャワディから非常に多くのミャンマー人労働者が帰国している。彼らを収容できる施設がないため、14日間の自宅待機をお願いしている。万一、コロナウイルスに感染していた場合でも、家族や親戚、近所の住民たちに感染させないためだ。毎日、地区の保健所に健康状態を報告するよう求めている」とコメントした。

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