ダウェー経済特区に関する公聴会が開催へ

【経済】 2020205

 ダウェー経済特区に関する公聴会が近く開催され、地元民や管区議会の議員に対して経過が説明されることがわかった。ダウェー経済特区管理委員会が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、ダウェー経済特区管理委員会はタニンダーリ管区レベルの公聴会を開催し、地元民や管区議会の議員などに経済特区の開発状況について説明するという。公聴会では、ダウェー経済特区の現状、開発計画(初期開発と本開発)、遅延の理由などが説明される予定となっている。

 初期開発に関してはイタリアン・タイが高速道路、発電所、小規模工業団地、LNG積み下ろし港など9つのプロジェクトを実施することになっており、本開発では日本企業1社、タイ企業2社、中国企業1社、欧州企業2社と話し合いを行っているという。初期開発では6,600エーカー、本開発では48,000エーカーの土地が使用される予定。

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