武漢に滞在のミャンマー人留学生60人を救出へ
【社会】
2020 年 1 月 30 日
ミャンマー外務省が、新型コロナウイルスによる肺炎感染者が拡大している中国・武漢に滞在中のミャンマー人留学生60人を救出する計画を立てていることがわかった。7Day Dailyが伝えた。
外務省のソー・ハン次官が発表したもので、これによると、ミャンマー人留学生60人を近隣の町にバスで移動させ、チャーター機または臨時便によりマンダレーまで呼び寄せるという。
ソー・ハン次官は「マンダレーに呼び寄せるのは単純な作業ではない。武漢から脱出した後、60人が肺炎に感染していないかどうか確認するため2週間ほど経過観察した後になるだろう」とコメントした。在北京・ミャンマー大使館は留学生60人と常に連絡を取っており、必要な食料品を1週間分送っているという。
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