世界銀行がミャンマー農村の電化に投資へ

【社会】【経済】 2020122

 世界銀行がミャンマーの地方農村の電化事業に投資する計画があることがわかった。世界銀行ミャンマー事務所、専門家のミョー・ミィン氏が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、世界銀行は今後10年間で4億米ドルをミャンマー政府に融資し、そのうち9千万米ドル分を地方農村の電化事業に投資するという。電化事業は小規模発電施設の建設が主力で、太陽光発電、水力発電、風力発電、ディーゼル発電などの方式が採用される。

 電化事業は各農村で世界銀行が60%、民間企業のパーラミー・エナジーが20%、地元民が20%をそれぞれ出資する。世界銀行は2020年に農村100か所で同事業を実施する予定。

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