2020年1月から欧州など5か国にアライバルビザを適用

【観光】 20191227

 欧州やニュージーランドなど5か国の旅券所持者を対象に、2020年1月1日からアライバルビザが許可されることがわかった。ホテル・観光省が発表したもの。The Daily Elevenが伝えた。

 アライバルビザが許可されるのはオーストリア、チェコ、ハンガリー、ルクセンブルク、ニュージーランドの旅券所持者が対象で、滞在許可日数は30日。観光目的のみが許可され、滞在期間の延長は認められない。2020年1月1日から2022年12月31日までを試行期間として実施される。

 2017年にラカイン州で発声したテロ事件と国軍によるロヒンギャへの掃討作戦などにより、欧州からの観光客が40%減少している。このため、ホテル・観光省は外国人観光客を呼び込むため、ビザの免除やアライバルビザの許可を段階的に進めている。

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