ヤンゴン市内のバスに電子カード読み取り機を設置へ

【社会】 20191211

 ヤンゴン・バス・システム(YBS)に12月から電子カード読み取り機が順次設置されることがわかった。ヤンゴン管区交通管理局(YRTA)が発表したもの。The Voiceが伝えた。

 発表によると、同事業を落札したアジア・スターマー・トランスポート・インテリジェンスとYRTAとの間で電子カード読み取り機の設置およびYPS(ヤンゴン・ペイメント・システム)導入に関する最終契約書への調印が近日中に行われるという。

 ヤンゴン市内にはおよそ6,300台のバスが運行しているが、読み取り機はヤンゴン市公営バス会社(YUPT)が運行する500台、ヤンゴンバス公社(YBPC)が運行する500台など計1,500台のバスに第1段階として設置される予定。試験運用期間として電子カードが3万枚無料で配布され、1,000Ksから50,000Ksの範囲でチャージが可能となっている。

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