ヤンゴン市環状鉄道、2023年に日本製新型車両を投入へ

【社会】 20191120

 ヤンゴン市環状鉄道に日本製の新型ディーゼル車両が投入されることがわかった。ミャンマー国鉄のバ・ミィン総局長が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー国鉄は日本の円借款を利用しヤンゴン市環状鉄道の高度化を行っており、線路などの改修工事が2020年末までに完了する予定となっている。その後、鉄道全線にわたりフェンスを設置し、駅舎の改修や踏切の立体交差化などの工事を行い、2023年には日本で製造された新型のディーゼル車両(電気式気動車)66両が投入される予定。新型車両によるスピード化が実現すれば、これまで3時間かかっている環状線一周の所要時間が1時間半に短縮される見込みとなっている。

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