仏教徒の聖地シュエセットーにホテルゾーンを建設へ

【観光】 20191111

 ミャンマー中部マグェー管区に位置し、仏教徒の聖地の一つであるシュエセットーにホテルゾーンを建設する計画が浮上した。マグェー管区政府、観光事業発展委員会が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 同委員会のミィン・セイン事務局長は「3か月にわたるシュエセットーパゴダ祭りの期間中に訪れるミャンマー人仏教徒の参拝客は、30万人以上に上っている。外国人観光客にも人気があるが、現地に外国人が宿泊できるレベルのホテルがなく、バガンやミンブーに宿泊せざるを得ない。このため、地元にホテルゾーンを建設するよう提案している。連邦政府から許可が下り次第、開発を開始する」とコメントした。

 ホテルゾーンの候補地は、パテイン~モンユワ道路から3マイルほど入った60エーカーの土地が選定されている。ホテル1軒につき5エーカーの土地が分譲される。

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