ヨマグループがウェスティンホテルを建設、運営へ

【企業】【経済】 20191030

 ミャンマーの財閥ヨマグループが、ウェスティンホテルを建設し運営することがわかった。同グループが10月24日に発表したものをThe Daily Elevenが伝えた。

 発表によると、ヨマグループがヤンゴン市内の中心部で進めている旧鉄道省の敷地(10エーカー)の総合開発計画にウェスティンホテルが参画する形となり、26階建てのホテルは2021年末に完成、開業する予定。客室数は280、サービスアパートメント(90室)も併設されるという。ウェスティンホテルを展開するマリオット・インターナショナル、ヨマグループ傘下のSPA、三菱商事などの関係者が10月24日に基本同意書に調印した。

 ヤンゴン市内中心部(ボージョーアウンサン通りとスーレーパゴダ通りの角)で進んでいる総合開発計画は「ヨマ・セントラル」と名付けられ、敷地内には「ペニンシュラホテル」も開業する予定になっている。

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