ティラワ港とバゴーを往復する専用貨物列車が運行開始

【社会】【経済】 20191021

 ティラワ港(MITT埠頭)とバゴー管区イェーニー駅間(約347km)を往復するコンテナ専用貨物列車の運行が開始されたことがわかった。同列車を運行する民間企業が発表したもの。The Daily Elevenが伝えた。

 コンテナ専用列車を運行するのは地場のBest Eternity Recycle Pulp & Paper社。原料を積み込んだコンテナをティラワ港で荷下ろし、コンテナ専用貨物列車がそのまま積み込みバゴー管区まで輸送する。貨物列車は27両で構成され、総重量は1,400トン。けん引するのは2000馬力のDF型ディーゼル機関車。

 ヤンゴン市郊外にリソース・グループ・ロジスティクスとKMターミナル&ロジスティクスの2社がそれぞれユワータージー駅に隣接する40エーカーの土地に内陸港(コンテナターミナル)を建設し、同ターミナルからコンテナ専用貨物列車が定期的に運行されマンダレーのミッゲー駅を結んでいる。

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