スー・チー氏次男が来日、母の解放を訴え

【国際】【政治】 20251212

 ミャンマー軍に拘束されているアウン・サン・スー・チー国家顧問の次男、キム・エアリス氏が12月12日、超党派の国会議員で構成する「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」の総会に出席し、母親の解放を強く訴えた。

 エアリス氏の来日は約40年ぶり。12月28日から軍政が実施を予定している選挙を「偽装選挙」だと批判し、「これを機に国際社会、とりわけ日本で再びミャンマーへの関心を高めてほしい」と述べ、急きょ来日した経緯を明らかにした。

 母スー・チー氏についてエアリス氏は、「過去5年間で届いた手紙はわずか1通だけで、現在は一切の連絡が取れていない」と説明。「亡くなる前に一度でいいから会いたい」と切実な思いを語った。

 その上で、「完全な解放が難しいのであれば、せめて以前のようにヤンゴンの自宅での軟禁に戻してほしい。自分の目で母の無事を確かめられれば、それだけでも救われる」と述べた。

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