ミャンマー製造業PMI、10月は成長鈍化

【経済】 20251106

 S&Pグローバルが11月5日に発表したミャンマー製造業の購買担当者景気指数(PMI)によると、10月は拡大を維持したものの、成長ペースは9月から減速したことがわかった。

 総合PMIは9月の53.1から51.5に低下し、3か月連続の改善ながら拡大幅は小幅にとどまった。新規受注は16か月ぶり高水準を記録した9月から伸び率が鈍化し、生産量もわずかな増加にとどまった。調査企業は、供給網の混乱や資材不足が生産能力を制約していると報告している。

 一方、雇用は急速に減少し2月以来の低水準を記録した。回答企業によると、他地域での高賃金や好条件の雇用機会を理由に離職者が増え、一部従業員が帰郷したため人員確保が困難になっているという。購買活動は6か月ぶりの大幅減となり、前月に上昇した仕掛品在庫も再び減少に転じた。

 S&Pグローバル・マーケットのインテリジェンスのエコノミスト、マヤム・ブランチ氏は「2025年後半には改善の兆しが見られるが、原材料と人手不足が購買活動を大きく抑制している。これにより在庫と生産能力に圧力がかかり、物価上昇圧力も強まっている」と分析した。

© DVB Burmese News

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