戦闘などの影響で抗HIV薬の入手が困難に ザガイン管区
【ローカル】【社会】
2024 年 9 月 10 日
戦闘が続いているザガイン管区で、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染した患者らによる抗HIV薬の入手が困難になっている。
同管区のタムーやミンキン、パウンビン、カレーワ、モーライの5郡区では、戦闘や軍評議会(SAC)による幹線道路の通行制限、雨季に伴う道路状態の悪化などにより患者の移動が困難になっている。患者や家族は、インドと国境を接するカレー市内の保健所で2~3か月に1回のペースで抗HIV薬を受け取らなければならないが、入手しづらい状況が続いている。
あるHIV患者は、「薬を受け取る日に戦闘が発生していると移動ができない。同じ患者から薬を分けてもらっているが、足りない場合は薬を飲まずに過ごすこともある」と語った。同管区のHIV患者はおよそ1,000人で、3種類以上の抗HIV薬を併用するART(多剤併用療法)を受けているという。


