「1027作戦第2弾」で多数の市民死傷

【政治】【社会】 2024716

 少数民族武装組織のタアウン民族解放軍(TNLA)は7月13日、「1027作戦第2弾」の戦闘で、ミャンマー軍の空爆や重火器による砲撃で150人以上の市民が死傷したと発表した。

 TNLAによると、「1027作戦第2弾」が始まった6月25日以降、シャン州北部やマンダレー管区で戦闘が激化しており、これまでに少なくとも市民61人が死亡し、91人が重軽傷を負ったという。地域別ではラーショー市が最多だったという。

 周辺では多くの市民が避難しているが、幹線道路が封鎖された影響で1万人以上が立ち往生してるとみられる。

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