「ミャンマー 避難民280万人以上に」国連発表
【政治】【社会】
2024 年 3 月 22 日
国連人道問題調整事務所(OCHA)は3月20日、ミャンマー全土の戦闘激化により、避難民の合計が280万人を超えたと発表した。
OCHAは、避難民は3月4日から18日までに10万人以上増加しており、北西部のザガイン管区カレー郡区とカニ郡区では25,000人以上が家を失ったと発表。ミャンマー軍と少数民族武装組織の戦闘が激化したラカイン州では、17郡区のうち15郡区で人道状況の悪化が深刻だと指摘した。
OCHAの統計によると、2021年2月のクーデター前の避難民はおよそ30万人だった。
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