ミャンマー軍兵士らが高僧を拷問、死亡
【ローカル】【社会】
2024 年 1 月 24 日
マンダレー管区でミャンマー軍兵士らが高僧を拷問し、2か月後に死亡したことが明らかになった。
死亡したのは同管区マダヤー郡区タンビンゴン村僧院のサヤドー・ワーヤマ師で、全国組織のサンガ長老会マダヤー郡支部の責任者を務めていた。
昨年11月12日にミャンマー軍の部隊が突然僧院に押しかけ、高僧が市民防衛隊(PDF)を支援した疑いで逮捕・連行されたという。檀家の証言によると、ミャンマー軍兵士が丁寧に声をかけ連れ出したが、その1週間後に村から7マイル(約11km)ほど離れた場所で全身傷だらけの状態で発見され、マンダレー市内の病院で治療を受けていた。
前の記事 : 少数民族武装組織、ミャンマー軍兵士10人以上を殺害・拘束