都市ゲリラ隊10人が逮捕、3人が射殺される

【社会】 2022804

 マンダレー市内で活動している都市ゲリラ隊のリーダーを含む10人が国軍兵士により逮捕され、3人が射殺された。Radio Free Asiaが8月3日に伝えた。

 調べによると、マンダレー市内のアパートに潜伏していた都市ゲリラ隊「ミャンマー・リターン・レンジャー・フォース(MRRF)」のリーダーであるボー・アウン・ミェー氏をはじめ10人が8月1日に逮捕され、国軍施設で取り調べが行われた。翌2日、ヤンゴン~マンダレー高速道路(300マイル地点)でボー・アウン・ミェー氏ら3人の遺体が発見されたという。

 別の都市ゲリラ隊「マンダレー・ピープル・レスキュー(MPR)」のテッ・アウン氏は「50人の集団が私服でアパートに押し入り、10人を逮捕した。全員防弾チョッキを着用していたので兵士であることは間違いない。ボー・アウン・ミェー氏は銃弾6発を受けていた」とコメントした。

 別の都市ゲリラ隊「マザーサン・マンダレー・フォース」の隊員4人も8月1日に逮捕されている。

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