警備員の暴行事件から7か月、ミャンマープラザの今

【社会】 2022613

 ミャンマー最大級のショッピングセンター「ミャンマープラザ」で警備員が若者らに暴行を加えた事件からまもなく7か月。今月に入り、施設を訪れる市民が増えているという。DVB Burmese Newsが6月12日に伝えた。

 事件は昨年11月25日、軍評議会に反対する若者グループが店舗1階の広場で横断幕を掲げて抗議のシュプレヒコールをあげたところ、施設の警備員らがグループに暴行をふるい参加者の女性らが負傷した。これに対してヤンゴン市民が激高し、ミャンマープラザに対するボイコットが続いていた。

 ミャンマープラザは週末に様々なプロモーションやイベントを展開、これにより来客が回復しつつあるという。一方、平日の来客はまばらで、閉店したテナントもある。

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