1か月で国軍兵士399人死亡、KNU発表
【政治】【社会】
2022 年 2 月 09 日
少数民族武装勢力のカレン民族同盟(KNU)は、KNUが統治する地域において1月1日から31日までの1か月間に国軍兵士が399人死亡したと発表した。Radio Free Asiaが2月8日に伝えた。
KNUの広報担当によると、1月1日から31日までの1か月間に発生した戦闘の回数は435回で、戦闘により国軍兵士399人が死亡、313人が負傷した。KNU側は7人が死亡、24人が負傷。戦闘に巻き込まれた民間人の死者は12人、負傷者は32人だった。
戦闘は、KNU統治エリアのカイン州パープン、ミャワディ、コカレイ、チャーインセィッチー、パヤートンスーの各郡で発生している。
一方、軍評議会は来たる2月12日の第75回連邦記念日に「全土平和を目指して会議を行う」とし、少数民族武装勢力に参加を呼びかけているという。
前の記事 : ASEANミャンマー特使、NLD関係者と面会の可能性