EUが失業中のミャンマー人縫製労働者に500万ユーロを追加支援

【国際】【新型コロナ】【社会】 2021129

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い失業している縫製労働者のために、欧州連合(EU)が500万ユーロ(およそ6億3,200万円)を追加支援することがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 労働・入国管理・人口統計省のテイン・スェー大臣の発表によると、縫製労働者6万人に対して総額40億Ks(およそ3億1,400万円)の生活支援金が給付され、さらに2021年から22年にかけて500万ユーロ分の生活支援金が給付されるという。

 EUミャンマー代表のRanieri Sabatucci氏は「EUはミャンマーの縫製労働者を引き続き支援する。特に妊娠している女性、小さな子どもがいる女性を優先的に支援する」とコメントした。

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