混沌のミャンマー 2024年を振り返る(3/4)
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7月
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ミャンマー軍司令部が陥落
少数民族武装組織のミャンマー民主民族同盟軍(コーカン軍、MNDAA)は7月25日、ミャンマー軍の北東軍管区本部を占拠した...
国内に14か所にあるミャンマー軍の管区司令部が陥落したのは、これが初めて。ミン・アウン・フライン総司令官は、「民主派勢力に武器弾薬を供与し、軍事技術の提供や金銭的援助を行っている」と劣勢の責任を他国に転嫁した。
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8月
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ミャンマーチャット、歴史的な暴落
ミャンマー通貨のチャット安が進行し、1米ドル=7,000Ks台に突入した...
2021年2月のクーデター以降の3年半で、ミャンマーチャットの価値は5分の1を割り込む水準まで低下した。その後、ミャンマー中央銀行(CBM)断続的な外貨供給により、現在は1米ドル=4,500チャット前後で推移している。
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9月
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台風11号による甚大な被害
台風11号から変わった低気圧の影響で、ミャンマー各地で過去最高の降雨量を記録し、河川の氾濫も各地で発生...
ネピドーやマンダレー、シャン州など56郡区で洪水や土砂崩れなどが発生。死者と行方不明者は500人以上となった。また、国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、63万人以上が被災したとみられる。



