米CPJ、懲役13年の判決を受けた記者の即時釈放を要求
【政治】【社会】
2025 年 12 月 19 日
ニューヨークに本部を置くジャーナリスト保護委員会(CPJ)は12月16日、ミャンマー軍政が「テロ関連法」を適用して懲役13年を言い渡した女性記者スッ・リイン・パン氏(26)について、直ちに釈放するよう求める声明を発表した。
同氏は2024年9月29日、ヤンゴン市ミンガラトウンニュン郡区で私服の兵士3人に拘束された。拘束の際は「上からの指示」「疑いがある」と説明、暴行を受け連行された。その後インセイン刑務所に移送されるまで、イェチーアイ尋問施設で22日間拘束されたという。
軍政は同氏を扇動罪や反テロ法違反で起訴。ヤンゴン西部地方裁判所は12月2日、反テロ法第50条(j)に基づき懲役10年を言い渡した。これに先立ち、インセイン刑務所内の裁判で刑法505条(a)違反(虚偽情報の流布、扇動)として懲役3年が科されており、合計13年となった。
CPJのショーン・クリスピン東南アジア担当上級代表は、「軍政は民主主義への回帰を口にしているが、実際には報道活動を理由に記者に過酷な長期刑を科し続けている。記者を犯罪者として扱う行為は直ちにやめるべきだ」と判決を強く非難した。

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