「ICCはミャンマー軍トップの逮捕状発付を」国連大使が強く要求

【国際】【政治】 20251114

 ミャンマー国連大使のチョー・モー・トゥン氏は11月11日、国際刑事裁判所(ICC)に対し、ミャンマー軍トップのミン・アウン・フライン総司令官への逮捕状を速やかに発付するよう強く要請した。

 ニューヨークの国連本部で開かれた第80回国連総会の「ICC年次報告」会合で発言したもので、大使は12月に予定される総選挙について「重大な国際犯罪の責任追及を逃れるための偽装選挙だ」と非難し、国際社会に明確な拒否姿勢を示すよう呼びかけた。

 大使は、軍による残虐行為を止め被害者に正義をもたらすには、ICCがミャンマー情勢に対する管轄権を認める「ローマ規程12条3項」の宣言に基づき、迅速な司法措置を講じる必要があると強調。同宣言はすでにICC登録官に提出済みだと説明した。

 一方で、「提出から約1年が経過したが、ICC検察局で手続きに目立った進展がない」と述べ、国民の失望感が高まっていると懸念を示した上で、遅滞ない対応を重ねて求めた。

© DVB Burmese News

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